世界的な冒険家である植村直己氏。1970年にかけて世界初の五大陸最高峰登頂を成功させたこと知られています。1974年~76年といお長期にかけて行われた北極圏12,000km犬ぞり単独行においてはセイコー セカンドダイバー ref.6105-8110が携行されていました。
セイコー セカンドダイバー ref.6105-8110
1965年、セイコーより自動巻で150m防水仕様という国産初のダイバーズウオッチRef.6217-8001が登場。その後の1967年に後継モデルとして登場したダイバーズウオッチが、セカンドダイバー Ref.6105~です。
セカンドダイバーは裏ぶたとケースが一体化したワンピースケース構造によって前モデルをはるかに上回る300m防水を実現したモデルでした。さらにセカンドダイバーは前期と後期に別れ、1967年にRef.6105-8000が登場、1968年リファインされたRef.6105-8110が登場しました。

植村直己(Naomi Uemura)について
植村直己(うえむら なおみ、1941年〜1984年)は、世界的にも有名な登山家・冒険家です。日本人初となったエベレスト登頂や、世界初の五大陸最高峰登頂、さらには前述の北極点単独犬ぞり単独行など、数々の偉業を単独で成し遂げたことで知られています。
植村直己が北極点単独犬ぞり単独行で着用していたセイコー セカンドダイバーは、後期のRef.6105-8110であると考えられています。植村氏が様々な過酷な環境下を経てきたうえ、北極圏12,000km犬ぞり単独行の際に携行していたということは、その時計に信頼があったからこそではないでしょうか。
